「は！？ 浮気相手が妊娠！？」
旦那が浮気をしていて、しかも浮気相手が妊娠したことが分かった時の衝撃は、とても言葉にできるものではありませんよね。
この最悪な事態を前に、あなたはショックと同時に、パニック状態になっているのではないでしょうか？
頭がパンクしそうで、何をどうしたらいいのか分からない、心が張り裂けそうで、苦しい、そんな状態になるのは当然。
ですが、浮気相手が妊娠したと言っている以上、あなたには、やるべきことがありますし、旦那とのこれからについても考えなければいけません。
ここでは、旦那の浮気相手が妊娠した時に、あなたは何をするべきかをお伝えしていきます。
妻として、母として、今のあなたに必要なことが分かりますので、是非参考にしてくださいね。
旦那の浮気相手が妊娠した！？そのとき妻がすべき大切なこと
旦那の浮気相手が妊娠したなんて聞かされたら、腹の底から怒りと悲しみが湧きあがり、感情的な行動をとってしまうのも無理はありませんし、はっきり言って、理性も失います。
しかし、どれだけショックでも、今のあなたには、やるべきことがあり、それは、あなたと大切なこどもの未来のためにとても重要なこと。
辛くても、今は自分を強く持って、一つずつ、乗り越えていきましょう。
旦那の浮気相手が妊娠した時に妻がすべきこと
① まず、旦那に事実確認をする
旦那に浮気相手の妊娠について、自覚があるのかを確認しましょう。
いつから浮気していたのか、避妊していなかったのかなど、詳しく聞いて、必ずその内容をICレコーダーや、スマホの録音機能で証拠として残すのです。
今後、何かあった時に必ず必要となってくる証拠ですので、旦那と話し合う時はしっかり録音し、保管してください。
② 病院に同行して、妊娠の事実を確かめる
浮気相手が旦那の子どもを妊娠した、と言ってきても、すぐに認めてはいけません。
なぜなら、浮気相手の中には、夫婦仲を悪くさせ、別れさせるために、自分のものではないエコー写真らしきものの写真を送るなど、妊娠を偽装する人もいるからです。
あなたは、病院に同行して、必ず妊娠が事実なのかの確認をしましょう。
妊娠を確認できるようになるのは、妊娠5週目以降。（最後の月経の開始日を０週として日数をカウントします。）
浮気相手の妊娠が事実であった場合は、本当に旦那の子どもかを確かめるために、DNA検査をしてもらうことも必要。
③ 認知するかの確認
浮気相手が旦那の子どもを妊娠していることが明らかになった場合、旦那に認知する意思があるのかの確認をしなくてはいけません。
認知する＝浮気相手の子どもに養育費を払う義務が発生するということ
認知するのであれば、旦那はこの先20年間、浮気相手の子どもに養育費を払い続けることになるので、当然家計も苦しくなり、妻であるあなたにも、この経済的負担の苦痛がのしかかるため、正直、腹正しく感じます。
もし、旦那が認知を拒否しても、DNA検査で旦那の子どもだと判定されれば、強制認知させられることがありますし、父親だと自覚があって認知しないのは、人として本当に最低ですね。
④ 浮気相手に産む意思があるのか確認する
浮気相手が妊娠していた場合、子どもをどうするか、浮気相手の意思を確認しなくてはいけませんね。
ここでの注意点は、子どもを産む、産まないの意思決定に対して、あなたは何も指図できないということ。
あなたが産んでほしくないと思う気持ちは理解できますが、残念ながら、産む産まないに妻が口を出す権利はないのです。
日本の法律で定められた中絶できる期間は、妊娠5週～22週まで。
妊娠12週を超えると中絶方法が変わり、母体への負担が大きくなるので、結論は早く出したほうがいいでしょう。
慰謝料について
浮気相手が妊娠した場合に発生する慰謝料請求には、妻が請求できるものと、浮気相手が請求できるものがあります。
妻が慰謝料請求する場合
あなたは離婚しても、しなくても、旦那と浮気相手には慰謝料請求することができます。
慰謝料の相場は、50万～300万円ほど。
＜ 慰謝料の金額の目安 ＞
・旦那の浮気で別居や離婚をしない場合・・・数十万～100万円ほど。
・旦那の浮気で別居や離婚をする場合・・・・100万円～300万円ほど。
・浮気相手が妊娠した事実がある場合・・・慰謝料が増額される
・浮気の期間が長い、夫婦に小さな子どもがいる場合・・・慰謝料が増額される
慰謝料請求するには、必ず「証拠」が必要になりますので、旦那が浮気を認めた会話の録音や、浮気相手が妊娠している証拠などを必ず残しておきましょう。
浮気相手が慰謝料請求する場合もある
あなたと旦那が離婚しない場合、浮気相手が旦那に慰謝料請求する場合があります。
＜旦那が慰謝料請求されるケース＞
✔浮気相手が中絶する際に、旦那が中絶費用などを折半しなかった場合
✔旦那が結婚していることを隠して浮気相手と付き合っていて、浮気相手も妻帯者だと気が付かなかった場合
✔旦那が相手の女性に無理やり関係を持って妊娠した場合
旦那が慰謝料を請求されるということは、家計を一緒にしているあなたにも経済的負担がのしかかるということですので、こういったケースもあることを知っておきましょう。
旦那との今後について
旦那が浮気していたうえに、浮気相手が妊娠したとなれば、旦那との離婚も考えますよね。
しかし、離婚はすぐに決断できるものではありません。
自分は、旦那とは一緒にやっていけないと感じても、子どもにとっては大事な父親であることは確かですし、離婚して、一人で子どもを育てていく自信もすぐには持てず、なかなか答えを出すことができない。
悩んで当然なことなので、ここはじっくり時間をかけて、”自分の幸せとは何なのか”を見つめなおし、離婚するかしないかの決断は自分でしていきましょう。
まとめ
旦那の浮気と、浮気相手の妊娠が分かった時、あなたはショックで、旦那や浮気相手に対しては怒りの感情も抑えきれませんよね。
でも、どれだけ辛くて苦しくても、起きてしまったことをなかったことにはできませんし、あなたの人生はこの先も続きます。
あなたは自分と大切な子どものために、幸せにならなくてはいけません。
そのために、今、起きていることを冷静に判断して、一つずつ、確実に乗り越えていきましょう。
あなたが前を向いている限り、必ず幸せを掴む日が来ます。
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