ここからやり直せるのだろうか・・・
夫の浮気が発覚した時、今まで夫婦として積み上げてきた全てのことがウソだったのかと思えて、今までの自分は何だったのだろうと人生に絶望しますよね。
当然、離婚が頭をよぎりますが、あなたは今、子どものことや経済的なこと、色々考えると、離婚を即決するよりは、夫婦関係の修復を目指そうと、必死に前を向こうとしていますね。
本当に苦しい中、子どもの前では気丈にふるまって、頑張ってみえると思います。
そんなあなたに、浮気した夫と夫婦関係を修復する方法と避けるべきNG行動についてお伝えします。
悩んだ末に、夫婦の再構築を決意した妻が、最も辛く苦労することは、自分自身の気持ちの整理と不満や不安を我慢すること。
浮気された傷が消えない中での夫婦再構築は、その不満や不安を抱えながら、すごいストレスがかかりますし、労力も半端ないため、そこを乗り越えることができずに離婚を選択する妻もいます。
今回の記事は、決して簡単ではない夫婦関係の修復を成功させるために、あなたがやるべきことが分かりますので、ぜひ参考にしてみてください。
夫の浮気後はどうする?夫婦関係を修復するための3つの方法とNG行動
浮気した夫と関係修復する3つの方法
浮気された後、夫と関係修復するにはどうすればいいのか?
一番大切なポイントは、浮気されたあなたが、自分自身の気持ちの整理をつけて、しっかり前を向くことなので、まずは関係修復のために気持ちの整理をつけるための行動をとりましょう。
(1)浮気相手に慰謝料請求する
慰謝料請求は、”慰謝料の受け取りにて、今回の浮気にケリをつけることができる”ので、これからすっきり前を向いて進むために必要なことですし、浮気の再犯を防ぐ効果もあります。
これは、妻として当然の権利ですので、堂々と請求しましょう。
慰謝料請求は、浮気相手だけでなく、夫にも請求できるのですが、”夫婦の共有財産のお金が妻の財布に移動するだけだから請求しない”という考え方もあれば、”夫の償いとして独身時代の貯金から少額うけとる”という考え方もあり、自分の心情から、どうしたいのかを決めればいいでしょう。
(2)浮気された辛さはしっかり伝えておく
夫婦で関係修復をしていくことを決めたからといって、あなたは「辛い気持ちを出さないようにしなければ」と我慢する必要はありません。
浮気されたショックから、しばらくの間、フラッシュバックに苦しめられる妻も多いのに、夫はそんな妻の苦しみを理解しないことがあるので、浮気した夫のほうが「浮気しても許してもらえたし、大したことなかった」なんて軽く捉えることにならないように、浮気によってあなたがどれほど苦しめられているのか、一度しっかり夫に伝えて、事の重大さに気づいてもらうことは必要です。
男性の中には、共感性が極端に乏しい人がいるので、「裏切られて上手く息ができないほどショックで辛かった」「浮気されて惨めな思いをさせられた」など、心の傷をそのままストレートに伝えるのがいいでしょう。
(3)夫婦のあり方を話し合い、関係性を改善していく
夫婦がお互いに、今どんなことを思っているのか、心を開いて話し合うことはとても大切ですし、今後の夫婦のあり方について話し合うことも必要です。
夫が浮気に走ってしまった原因はどんなことがあるのか、お互いが相手にどんな不満があって、何を求めているのか、ということも話し合い、改善していくようにしましょう。
例えば、「夫婦2人の時間がなくて寂しかった」「子どもばかり愛情をかけていて、自分の居場所がなかった」などが浮気の原因として出てきたなら、今後は子どもより夫を優先することを増やしたり、夫婦の時間を持てるように生活スタイルを見直したりすることができますし、夫にも休日はもっと家事や育児をしてもらうことで妻の負担を減らして、妻が心の余裕を持てるようにしてもらうなど、夫婦関係をよくするための工夫を2人で話し合い、一緒に改善していくのです。
修復するときのNG行動
1,日常的に責めるのはNG
夫に裏切られたという心の傷はそう簡単に消えるものではないので、つい旦那を責め立ててしまうことがあっても仕方がないこと。
しかし、家庭が夫にとって安らげない場所になってしまうと、夫婦関係の修復が難しくなります。
浮気された妻は何年も心の傷に苦しめられるのに対して、浮気した夫の方は早い場合は1ヵ月ぐらいで「反省期間は終わり」と考える傾向があるので、この大きなズレが妻が夫を責めたくなる原因にも繋がるのですが、はやり、夫婦関係の修復を目指すなら、日常生活の中で浮気の話を持ち出して非難したくなる気持ちをグッと押さえることが必要。
2,焦りはNG
夫婦関係の修復は時間がかかるものなので、焦ってもうまくいきません。
特に、夜の夫婦生活の再会については慎重すぎるくらいがベスト。
浮気発覚後は、妻が浮気した夫を不潔に感じたり、スキンシップをしたくないと感じることは当然のことなので、あなたは必要以上に不安や焦りを感じなくても大丈夫なのですが、夫にはあなたの気持ちを理解してもらい、ボディタッチや軽いキスから段階を踏んでいくようにしましょう。
3,夫を監視しすぎるのもNG
スマホのアプリやGPSで夫の行動を監視するなど、夫を監視しすぎることで関係修復がうまくいかないこともあります。
理由は、夫が常に監視されていることでかなりのストレスを伴うから。
浮気したとはいえ、夫は妻の所有物ではないので、ここは妻の不安も軽減され、夫もストレスがかかりすぎない方法を考える必要がありますね。
夫に相談して、日中でもこまめに連絡を入れてもらう約束をするとか、会社の飲み会などがある時は必ずテレビ電話も使って連絡をとるようにすると、妻としても不安が軽減されますし、夫婦の会話も増えるのでいい方法ですし、浮気を反省している夫ならこのぐらいはやってくれるはず。
夫婦関係の修復ができなかった時の対処法
”夫婦関係の修復を目指したけど、やっぱり無理だった”という場合、離婚という選択肢があります。
この場合、夫の浮気が原因での離婚となるので、もし、あなたがまだ浮気の慰謝料請求をしていなかったとしたら、離婚後の生活を考えて必ず請求するようにしましょう。
この場合、離婚を考えた時点で浮気の証拠を集めようとしても、すでに夫と浮気相手が別れているために浮気の証拠を集められず、慰謝料請求ができないという結果に陥りがちなので、証拠は、初めの段階で集めておく方が賢明です。
慰謝料請求には、法的に認められる浮気の証拠が必要なので、夫の浮気が発覚した時に、この先慰謝料請求や離婚の可能性が少しでもあると感じるのであれば、プロの探偵に依頼して、証拠を集めておいた方がいいでしょう。
その他にも、離婚の際は、財産分与、養育費、子どもの面会交流の際の決め事など、決め事が多いため、心配な場合は法律の専門である弁護士に相談することも考えましょう。
まとめ
いかがでしたか?
浮気された後は、本当に夫婦関係の修復ができるのか、とても不安になりますよね。
あなたが夫婦関係の修復を目指すなら、あなた自身が夫の浮気に区切りをつけて、しっかり前を向くことがとても大切なので、必ずあなたが納得する方法で、夫の浮気に区切りをつけましょう。
そして、これは夫婦2人で乗り越えていくものなので、お互い心を開いて話し合うことも必要不可欠なことですね。
関係修復までは2,3年かかって普通なので、忍耐力が必要なことを覚悟して、焦らずに進みましょう。
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