夫の浮気が発覚したら、とても冷静ではいられませんよね。
夫の裏切りに大きなショックをうけますし、当然、怒りが溢れだし、あなたはすぐにでも夫を責め立てたい気持ちになるのではないでしょうか?
しかし、ここであなたが感情的に夫を責め立てることは、この事態を悪化させ、夫婦関係を悪くするだけ。
今回はあなたに、夫の浮気が発覚したとき!勝利を収める冷静妻の神対応についてお話します。
今の夫婦関係を好転させるためにとるべき対応が分かりますので、是非参考にしてみてください。
夫の浮気が発覚したとき!勝利を収める冷静妻の神対応
夫の浮気が発覚した時、あなたが正しく対応することで、必ず事態は好転していきますので、今は怒りを爆発させたい気持ちをグッと押さえることが大切です。
そうすることで、最後に勝つのはあなた。
とはいえ、浮気夫を目の前にすると、どうしても感情的になってしまいがちですよね?
その気持ちはとても理解できますので、まずは、あなたがやってはいけない対応を頭に入れておきましょう。
やってはいけない妻の対応
1、激しく夫を責める
残念ですが、浮気をした時点で夫の気持ちはあなたから離れていますので、ここであなたが感情的に激しく責めるようなことがあれば、夫の気持ちはもっとあなたから離れていきます。
さらに、夫の話も聞かず、一方的に攻めることで、その後は分かり合えない二人のままになってしまい、夫はより浮気相手に走ることになるのです。
冷静に考えれば、夫だって浮気がバレてパニック状態で、自分を守ることに必死なはずですので、お互いが激しく感情をぶつけあうことは、ただ傷つけあうだけで、夫婦関係を悪化させてしまいます。
2、感情的に離婚を切り出す
本当に離婚したいとは思っていないのに、感情的に離婚を切り出すことはNG。
浮気している夫は、「自分には浮気相手がいるからいいよ」などと気が大きくなっているため、「じゃあ、離婚しよう」となってしまいます。
あなたの中に、夫婦としてやり直したい気持ちがある以上、軽率な言葉を発しないように十分気を付けるべき。
3、暴力的、不法な仕返し行為をする
不法な仕返しとは、会社に浮気の事実をばらしたり、浮気相手に付きまとうなどの嫌がらせを繰り返す過激な仕返しのこと。
SNSに誹謗中傷を書き込んだり、暴力を振るうなどもあなたが訴えられる可能性があるのです。
4、勝手に夫のLINEをみる
よくやってしまいがちなのが、夫のLINEやメールを勝手に見る行為であり、これはプライバシーの侵害という不法行為にあたります。
5、何も言わずに家をでる
浮気中の夫と距離をおきたくて何も言わずに家を出てしまう場合もあります。
それ自体はやむを得ないことかもしれませんが、夫が反省して、夫婦関係の修復を求めているのに、かたくなに連絡や接触を拒否すると、それが破綻の原因と評価され、その場合は、家を出ていった方が有責配偶者となることがあるので注意が必要です。
5、良い妻になろうとする
夫が浮気したのは「私がいい妻じゃなかったから」と自分を責めてしまう妻は多く、「子育てに精一杯で夫のことをおろそかにしていたから」「口うるさく小言をいったから」など、いろいろなことを反省し、自分を責め続けることで、必要以上に夫に気を遣うようになり、妻がどんどん苦しい状況になったりします。
あなたも自分を責めすぎていませんか?
断言しますが、夫が浮気をしたのは決してあなたのせいではありません。
夫が浮気をしたのは夫自身の弱さからであり、あなたがもっと頑張ればと、自分を追い詰めることは何の解決にもならないのです。
・夫の言うことに従順であろうとする
・いつも夫の顔色を伺ってしまい、夫の機嫌に左右される
・喧嘩になったらすぐに自分が悪かったと謝る
このような状況にあなたが陥る必要は全くありません。
神妻の対応
1、心身ともに不調な時は行動しない
夫の浮気に気づくと、ショックで頭の中は常に夫の浮気のことばかりで、食べれない眠れない状態になることが多いですよね。
発覚からしばらくは、心身ともに相当追い込まれて、あなたは正常な判断ができない状態。
精神的に辛くて、夫の浮気を早く何とかしたいという気持ちになるのはとてもよく分かりますが、この時期に焦って具体的な行動することは避けるべきです。
例えば…
・何の考えもなしに、とにかく浮気相手に会いに行き、夫と別れるように迫ったり暴言を吐いたことで、浮気相手から「証拠もないのに言いがかりをつけないで」と侮辱罪や名誉棄損で訴えられた。
・いきなり義母に相談したら、親戚中に知れ渡り大騒ぎになって収拾がつかなくなり、夫も激怒して夫婦としてやり直すことができなくなった。
このように、正常な判断ができない時期は焦って行動しても、いい結果は出ないことを忘れないようにしましょう。
正常な判断力が戻るのは、2週間~3カ月。
この期間は、あなたが夫の浮気に立ち向かうために自分の心を休ませ、整える時期であると心得るのです。
2、夫を問い詰めるのは確実な証拠がとれてから
あなたは、「夫の怪しいラインやメールをみてしまった」「夫の帰宅後のシャツや体の匂いが違う」など、妻だからこそ気が付く証拠によって、夫の浮気を見破ったのですが、悔しいことに、この程度の弱い証拠では、この先、夫と話し合い、夫婦関係を修復していくことはできません。
弱い証拠しかない場合、夫はどのようにでも浮気をごまかすことができるので、しらを切られて終わってしまい、その後は警戒心が高くなるため、浮気は確実に水面下し、あなたの手の届かないところで続いていきます。
そんなの嫌ですよね。
ですから、あなたは確実に浮気の事実を知っているのだと夫に突きつけるためにも、事前に強い浮気の証拠を集めておく必要があるのです。
強い証拠とは、法的に認められる証拠であり、夫と浮気相手に肉体関係があると証明できるもの。
(例)
・2人がラブホテルに出入りする写真(2人の顔がはっきり写っているもの)
・ラブホテルの領収書
・性行為の写真やそれに近い写真や動画
これらの確実な証拠は、なかなか自力で集めることが難しいので、プロの探偵に依頼するのがおすすめです。
分からないことや不安なことは無料相談を利用して聞いてみるといいですね。
この集めた証拠によって、あなたは夫の真実を知ることができますね。
浮気夫に立ち向かうために、真実を知ることは、あなたが想像するよりも、ずっと大切で必要なこと。
なぜなら、浮気がバレたら夫は、内心パニック状態で自分を守ることに必死ですから、あなたが予想しているよりもずっと想定外の行動にでて、あなたの心を傷つけたり、混乱させたりするからです。
例えば、浮気はあなたのせいだと言ったり、浮気相手を守ることもよくあることなので、浮気夫の言うことに、いちいち傷つき振り回され、どんどん弱気になっていくうちに、夫の浮気は自分のせいだ・・・などと、判断を間違えないように。
あなたは証拠で得た夫の真実の姿を目に焼き付けておくことで、自分を見失うことなく進むのです。
また、法的にも認められる証拠は、もしも、この先あなたが浮気相手に慰謝料請求したいと思った時にも使えますので、その時の状況に応じて判断するといいですね。
(慰謝料請求できる期間は原則3年)
3、話し合いの時は冷静に夫が浮気した理由を聞く
夫と話すときは、まずは夫の話を最後まで聞くことにして、夫が浮気に走った理由や考えを話してもらいましょう。
あなたが感情的に責めると夫は「言っても無駄だ」と思い、正直な気持ちを話してくれなくなりますので、あなたはとにかく冷静でいる必要があります。
4、今後はあなたが自立する
夫の浮気が分かると、離婚が頭をよぎることがありますね。
でも、離婚後の子どもとの生活を考えると経済的な問題が大きく、到底離婚はできないと思ったりします。
そこで、離婚するわけではないのですが、これからは、あなた自身に少しずつ経済力をつけていくことで、離婚に対する不安が減り、そのことがあなたの心に余裕を持たせます。
なので、ある程度落ちついたら、子どもに負担をかけない程度のパートを始めてみたり、資格を取るための勉強を始めるのもいいですね。
あなたの心に余裕ができると、夫への対応にも余裕が生まれますので、この先も焦らずに浮気夫と向き合うことができるはず。
まとめ
夫の浮気が発覚したら、やはりどんな神妻であっても、その対応は簡単なものではありません。
しかし、あなたが焦ることなく心の回復を待ってから、冷静に対応していくことで、事態の悪化を防ぎ、好転させることは十分可能。
そのために冷静妻は、夫の浮気の証拠だけは確実に押さえておき、その証拠を有効に使います。
あなたが後になって後悔しないために、事前に浮気の証拠を押さえておいてから、夫との話し合いに挑みましょう。
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