旦那、浮気してるかも…
旦那の浮気を心配した時、「そもそも、どこからが浮気なの?」と考えることがありますよね。
あなたは浮気と感じていることも、旦那は同じように感じていないかもしれない。
そう思うと、たとえ旦那の怪しい行動を注意しても、受け入れてもらえないかもしれない、と不安になったり、自分が浮気だとする基準に自信が持てなくなったりしますよね?
そんなあなたに、妻が一般的に浮気と考える基準や、法律上で定められている浮気の定義についてお話させていただきます。
浮気に対する考え方や、法的なことも分かりますので、是非参考にしてみてください。
旦那の浮気はどこからアウト?知っておきたい法的なボーダーライン
旦那の浮気とは、いったいどこからなのか?
あれこれ考えて、頭の中がグルグルしてしまいますよね。
ここからは、一つずつ整理してお話していきますので、ゆっくり読み進めてみてください。
まずは妻が一般的に浮気だと感じる旦那の行動からお伝えしていきます。
妻が思う浮気
妻が浮気と感じる夫の行動とはどんなことでしょう?
・内緒で二人で食事に行く
・親密なメールのやりとりをしている
・手をつなぐ
・抱き合う
・キスをする
・セックスをする
・二人で旅行に行く
・指輪などの特別なプレゼントをしている
・二人で相手のマンションなどにお泊りしている
旦那が他の女性と、肉体関係を持つことはもちろん、内緒で二人きりで食事に行くことや、親密なメールをしている時点で浮気だと感じる妻もいます。
「内緒という時点でやましい気持ちがあるので、浮気の始まり」と考えるのです。
精神的なつながりを大切に思う妻だからこそ、肉体関係の有無が明確でなくても、二人の親密なやり取りに嫌悪感を抱くのですよね。
法的に認められる浮気
次に、法律上で浮気はどのように定義されているのでしょうか?
民法上の浮気の定義は「不貞行為があったかどうか」が基準。
つまり、結婚している男女のうち、どちらかが配偶者以外の方と肉体関係を持つことをいいます。
だたし、一度きりではなく、ある程度継続した肉体関係があった時とされる。
これは、法律上では、旦那がこっそり他の女性と会っていたり、手をつないでいたり、キスをしていたとしても、浮気にはならないということ。
妻が一般的に思う浮気とは、ずいぶんかけ離れていますね。
法律で「浮気」が認められるとどうなる?
法律的に浮気が認められると、離婚請求や慰謝料請求という法的な手段をとることができます。
慰謝料の相場は、数十万円~300万円ほど。
旦那にとっては、社会的制裁による精神的苦痛と金額的な負担の大打撃となるでしょうが、これが浮気の代償です。
ここで大切なのは、法律的に浮気が認められるためには、二人の間に肉体関係があったことを証明する必要があるので、決定的な浮気の証拠が必要ということ。
【 法律上で浮気の証拠として認められるもの 】
✔ラブホテルに二人が出入りする写真や動画
✔浮気相手のマンションに出入りしたり、宿泊する写真(1回だけの証拠ではダメ。何日も泊まったりしている証拠が必要)
✔セックスしている時の写真や動画
など
法的には「1度きりではなく、ある程度継続した関係を浮気と定義する」とありますが、実際は、ラブホテルなどの確実に肉体関係を目的とした場所への出入りする証拠の場合は、1度でも完全にアウトの判例がでるようです。
大事なのは自分の気持ち
妻が思う浮気と、法律上で定義されている浮気は、かなり違いがあることが分かりました。
でも、法律上では肉体関係がなければ浮気とならないからといって、「旦那が妻に内緒で、女性と二人でデートしてもいいよ!キスしてもいいよ!温泉に行ってもいいよ!」なんて、とても言えませんよね。
要するに、法律がどうであれ、浮気かどうかを決めるのは、あなた自身であり、あなたの気持ちや感じ方次第なのです!
なので、内緒で食事することが浮気と感じるなら、そこが浮気。
しかし、ここで大切なのは、夫婦でお互いが浮気と感じる基準を知っておくことですね。
夫婦であっても、浮気の基準の考え方は違いますので、お互いの基準を知っておくことで、「ここからはアウトだな」という線引きができます。
夫婦で、明るく、冗談交じりに、「ねぇ、浮気ってどこからだと思う?」なんて話をしてみるといいですね。
注意すべき浮気の兆候
浮気かどうかは、肉体関係のあるなしに関わらず、あなたの心が決めること。
あなたが今、旦那の浮気を心配している理由は、旦那の行動にあなたの心が、何か違和感や嫌悪感を感じたからではないでしょうか。
そんな時は、旦那をよく観察し、浮気の兆候がないかを確認しましょう。
【 注意すべき浮気の兆候 】
1、スマホの扱い方が変わる
浮気に欠かせないのがスマホであり、一番分かりやすい変化と言えます。
・いきなり、パスコート、指紋認証、顔認証などのセキュリティーを強化しだした
・トイレ、お風呂など、どこへ行くにも肌身離さずスマホを持ち歩くようになった
・スマホの画面をいつも下を向けて置くようになった
・常にスマホを気にかけている様子がある
浮気相手から連絡がくるので、いつもスマホを気にかけるようになりますし、着信があった際に、妻に見られないようにと、とても用心するようになります。
2、残業、休日出勤、出張が増える
浮気をしている旦那にとって、仕事ということは一番都合のいい嘘。
仕事と言えば、妻は文句を言えないですからね。
ですから、急に残業、休日出勤、出張が増えてきたときは注意しなくてはいけません。
今のご時世、会社に出勤すること自体を減らそうとしている社会のなかで、その逆をいく行動は不自然です。
3、帰宅後はお風呂に直行
今までは、熱い時期に汗だくで帰ってきても、服を脱ぎ捨てリビングでダラダラしていた旦那が、最近は帰宅したらそのままシャワーに直行するようになった、という場合。
さっきまで一緒だった浮気相手の匂いを消すためであったり、浮気相手のマンションや、ホテルでシャワーを浴びた時の香りを消すためであったりします。
4、夕食を食べないことが増えた
今までは、残業した後でも、家で夕食を食べていた旦那が、食べないことが増えた場合、浮気相手と食事していることが考えられますね。
5、おしゃれになった、結婚指輪をしなくなった
今まであまり気にしなかったのに、急に服装や髪形を気にするようになり、おしゃれになったり、なにかと理由をつけて結婚指輪をしなくなった時は、浮気相手を意識しての行動といえます。
6、夜の営みが減った
浮気相手がいれば、妻とのセックスの回数は減るので、浮気を疑う要因。
離婚が頭をよぎるなら
旦那の浮気に悩まされて、もう限界、離婚が頭をよぎる、そんな状況は辛いですよね。
でも、ここは踏ん張って、冷静になる必要があります。
なぜなら、離婚となれば、たとえ夫婦間で離婚の合意ができたとしても、離婚後の子どもの親権、養育費、財産分与など、多くの問題をクリアしなければいけないからです。
そして、旦那の浮気が理由で離婚になるのですから、慰謝料請求など、全てにおいてあなたに不利のない離婚条件にする必要があります。
離婚後の生活のためにも、ここは妥協してはいけないところ。
慰謝料請求や、有利な離婚条件の交渉をするには、必ず旦那の浮気の証拠が必要になりますので、旦那と離婚について話をする前に、必ず証拠を集めておく必要があります。
あなたが離婚を選択する可能性があるのなら、いざという時、後悔しないために、旦那の浮気の証拠は集めておきましょう。
法的に認められる浮気の証拠は、自力で集めることが難しい場合が多いので、プロの探偵に依頼した方が、早くて確実なのでおすすめです。
探偵を検討する際は、まずは無料相談を利用するといいですね。
まとめ
旦那の浮気に悩んだ時、「どこからが浮気なの?」と悩むことがありますよね。
妻が思う浮気と、法律で定められている浮気では、かなりの違いがありますし、人によっても違いがあります。
大切なのは、あなたの気持ち。
あなた自身が浮気だと感じることが、浮気なのです。
そして、今、あなたが旦那の行動に不安を感じるのなら、早めに対処したほうがいいですね。
あなたが後悔しない人生を送ることを願っています。
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