旦那が本当に浮気をしていたら、自分は旦那を許せるのだろうか・・・
旦那の浮気を確信しているあなたは、自分がこの先、旦那を永遠に許せない気がして不安です。
許せなかったらもう一緒にはいられない、今のこの生活は終わるんだ・・・と感じるので怖いんですよね。
そんなあなたに、旦那の浮気は許せるのか、許せない妻の決着の付け方についてお話させていただきます。
旦那の浮気を許せるのかどうか、あなたの答えの見つけ方が分かってきますので、是非参考にしてみてください。
旦那の浮気って許せるの？許せない妻の決着のつけ方！
信じていた旦那に裏切られたら、大きなショックを受けますし、今まで築き上げてきた夫婦の信頼関係は一瞬で崩れます。
この怒りや悲しみをなかったことにはできない、旦那を許すことはできない、もう元には戻れないんだ・・・それはきっと、経験した人にしか分からない苦しみです。
今、悩んでいるあなたも、旦那は浮気していると感じながら、そんな旦那を絶対許せない気持ちと、戻れるものなら戻りたい気持ちが入り混じって自分でもコントロールできない複雑な思いに苦しんでいるのではないでしょうか。
ここではまず、許すメリット・デメリットを考えてみます。
浮気を許すメリット
１、夫婦関係の修復のチャンスがある
今すぐには旦那を許す気になれなかったとしても、夫婦関係を続けていれば、いつか二人の関係性に変化が出てきて夫婦関係の修復のチャンスがおとずれるかもしれません。
苦しい時間が長く続くことがあるかもしれませんが、時間をかけることで、あなたも冷静になり、夫婦でお互いが反省すべき点を受け入れられるようになるなど、夫婦関係の改善につながることが増えてくる可能性は十分あります。
浮気されても少しは旦那に愛情が残っていたり、子どものためにもできれば離婚は避けたいという思いがあるなら、そのチャンスにかけてもいいのではないでしょうか。
２、今まで通りの生活ができる
もしも、離婚を選択すれば、これからの生活費や住むところ、子どもの学費など、生活の全てをを脅かす事態に陥りますが、夫婦関係でいれば、今まで通りの生活を送ることができます。
これは、子どもがいて専業主婦やパートなどの非正規職員でしか働いていない妻にとってはとても大きなことなので、生活のために離婚をしない選択もありますよね。
３、離婚が与える子どもへの悪影響を避けることができる
離婚によって子どもが傷ついたり、引っ越しや転校で辛い思いをさせなくて済むなど、離婚による悪影響は避けることはできます。
しかし、あなたが苦しさのあまり、笑えなくなったり、心の病気になるようなことがあれば、その方が子どもに悪い影響がでますので、とりあえずは夫婦としてやってみて、どうしても無理と感じるならその時に離婚を考えてみるということでいいのではないでしょうか。
４、今後は優位な立場になる
妻は浮気をされたけど旦那許した、という事実に対して、引けめを感じる旦那は妻に頭が上がらなくなり、妻の立場が優位になります。
浮気を許すデメリット
１、記憶がフラッシュバックして辛い
もう浮気は許したと思っていても、ふとした瞬間に浮気された時の辛い記憶がよみがえることがあり、その度にあなたは心を痛め、それが何度も繰り返されることで、あなたは気が沈んだり、食欲もなくなるなどの抑うつ状態になることもあるでしょう。
浮気の証拠を見つけた時の気持ちや、嘘をつかれた時の気持ちなどの、浮気されて強いショックを受けたシーンは数えきれないほどあり、フラッシュバックから抜け出すにはかなりの時間が必要で何年もかかるのが普通と考えます。
これは、たとえ旦那が夫婦関係の修復に協力的であっても起きることですので、「浮気から立ち直れない自分が悪い」と感じることもあり、さらにあなたを苦しめます。
２、再発を恐れていつまでも安心できない
浮気された経験から、旦那に対して疑心暗鬼になり、いつまでたっても安心をえられません。
一度浮気した人はまた浮気するといわれていることからも、旦那を信じ切ることができずに、残業や出張など全ての行動が怪しく思えてしまい、こうした不安がずっと続きます。
許せない心理
許したいけど許せない、そんな複雑でぐちゃぐちゃな気持ちとはどんな心理なのか、あなたの気持ちを整理しましょう。
１、また浮気されるかもしれないと思うから許せない
旦那はまたいつか浮気する、今回の浮気相手とも実は別れていないのかもしれないと、旦那を信じることができない場合は許すことなんてできません。
浮気が分かってから、旦那からまともな謝罪がない場合や、もともと浮気を繰り返している旦那の場合は、信用できるわけがありませんよね。
２、裏切られたショックが収まらない
信じていた旦那に裏切られたショックは、数日ではとても収まるものではないので、あなたはまだ混乱状態でなにも考えられない、とても旦那を許すなどの気持ちにもなりません。
あなたの気持ちが落ち着くまで、しばらく待つ必要がありますね。
３、こんなにもひどく傷つけられた自分を忘れてはいけないと思う
浮気が分かった当初は、まともな生活を送ることができないほど追い詰められたことや、その時も旦那に冷たい態度や言葉を投げられたことがあれば、尚更、あなたはひどく傷つき、「あんなに傷つけられたことを忘れてはいけない気がする、このまま旦那を許せば、傷つけられた自分の気持ちはないがしろにされるのでは」と感じることがあり、なかなか旦那の浮気を許せないことがあります。
許すための方法
１、自分の気持ちを信頼できる人に聞いてもらう
あなたの辛い気持ちを信頼できる人に聞いてもらうことで、あなたの気持ちが少し楽になります。信頼できる親族や友達にたくさん聞いてもらうことで、少しずつ冷静さを取り戻せたり、気持ちの整理ができたりします。
誰にも話す人がいなくて苦しい場合は、専門家であるカウンセラーを頼るといいですね。
２、旦那と話し合う
旦那とよく話し合うことは、何よりも大切なこと。
話し合いでは、あなたの気持ちを伝えることも大事ですが、旦那の気持ちもよく聞いて、お互いに足りなかったことを受け入れることが、夫婦関係の修復への最初の一歩だと言えます。
３、旦那への愛情を思い出す
自分はどうしてこの人と結婚することに決めたのか、旦那への気持ちを改めて思い返すことも大切なので、かつての旦那への愛を思い返してみましょう。
４、慰謝料を請求することで許す
離婚しない場合でも、浮気相手に慰謝料を請求することで、自分の気持ちに区切りをつけて浮気を許す方法もあります。
あなたが、ただ自分の気持ちを整理して浮気を許そうと必死になっても、その苦しみからいつ抜け出せるか分からないのに対して、慰謝料を支払ってもらうという行為は、浮気の代償を払ってもらうことなので自分の気持ちに区切りをつけやすく、あなたが納得して前へ進める大きなきっかけとなります。
実際、旦那に浮気相手とは別れたと言われても、本当かどうかなんて分からないし、別れてもらえれば全て許せるなんて簡単に割り切れるものでもないので、慰謝料として清算させてもらうやり方は、あなたが自分の気持ちと折り合いをつけるために必要な方法でもありますよね。
慰謝料請求をするには証拠が必要
旦那が浮気していると思ったら、先のことを考えて、まずは確実な証拠を集めることが大切です。
あなたがこの先、夫婦関係の修復を選んでも、離婚を選んでも、どんな場合でも証拠があることであなたは有利な立場になりますし、いざという時に証拠はあなたの助けになります。
先のことが見えない不安な状況であるからこそ、準備しておく必要があるんですよね。
証拠を集める時、中途半端で軽い証拠しかない間は、旦那を問い詰めたりすることは避けたり、怪しんでいることを悟られないようにすることは大切で、浮気の証拠を消されるリスクを避けながら、その間に確実な証拠を集めるようにしましょう。
法的に認められる浮気の証拠は、自力で集めることはバレるリスクが高く、とても難しいため、専門の探偵に任せることが一番確実で早いです。
はじめてで不安な場合は、まずは無料相談で証拠の集め方や費用のことなど、いろいろ聞いてみるといいですね。
確実な浮気の証拠があれば、あなたの気持ちの一つの区切りとして浮気相手に慰謝料請求することができますし、どうしても許せなくて離婚を選択する場合は、旦那に慰謝料請求や離婚請求が可能になります。
まとめ
旦那の浮気に気づいた時は、悲しみや怒りと共に、この先どうなるんだろうという不安が押し寄せますし、自分は旦那を許して夫婦としてやり直せるのだろうかと悩みますよね。
許したいけど許せない、だから苦しいし、離婚しかないのかも、と頭をよぎることもあるでしょうが、許すための方法はあります。
私自身は、今回お話した方法を時間をかけて全て試しましたが、最後に思い切って慰謝料請求をすることで浮気の苦しみからやっと抜け出すことができました。
結局、私にとって浮気された傷は大きすぎて、この方法でしか自分の気持ちに折り合いがつかなかったんですね。
あなたもこの先、後悔せず、自分の納得した方法を選択できるように、必ず確実な浮気の証拠だけは集めておきましょう。
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