旦那と浮気相手のLINEを見てしまった・・・
旦那の浮気が発覚すると、相当大きなショックを受けますし、旦那に怒りや悲しみ、言葉にできないたくさんの感情が湧きあがってくると同時に、浮気相手にも怒りが爆発しますよね。
あなたは今、浮気相手にLINEして別れるようにいってやりたい、怒りをぶつけてやりたいと感じているのではないでしょうか?
しかし、あなたが浮気相手にLINEをすることは、とてもリスクがあること!
今回は、旦那の浮気相手にLINEするリスクや、あなたが本当にやるべきことについてお伝えします。
あなたが浮気相手にLINEをするかしないかの判断や、後悔しないためにやるべきことが分かりますので、ぜひ参考にしてみてください。
旦那の浮気相手にLINEするリスクは怖い!妻が本当にやるべきこと
「旦那の浮気相手にLINEして、この怒りをぶつけてやりたい!」浮気された経験がある人であれば、あなたの気持ちは痛いほど良く分かります。
しかし、浮気相手にLINEしたら、その先に、あなたの思い通りの未来が待っているのか?
少し冷静になって考えてみることにしましょう!
旦那の浮気相手にLINEを送るとどうなるか?
◆ 希望通りの返事は来ない ◆
浮気相手には、LINEをスルーされるか、返信がきたとしても完全にしらを切られる、もしくは反論してきたり、暴言をはかれることになります。
冷静に考えれば、「浮気相手」からすれば、法律に守られた立場の「妻」というのは、面白くない存在。
そんな人から「別れて」なんて言われても、素直に聞くはずがありませんし、すぐに旦那に連絡がいき、浮気の証拠を完璧に消すために2人で協力するでしょう。
そして、あなたのほうは、怒りに任せて浮気相手にLINEしても、思い通りの返事が来なかったことにガッカリしますし、浮気相手と直接かかわりを持つことで、かなりの精神的ダメージを受けるはずです。
◆ あなたが嫌な思いをするだけ ◆
旦那の浮気相手と関わると言うことは、あなたを精神的にかなり追い込みます。
今でも、旦那の浮気相手はどんな人だろう、綺麗な人なんだろうな、いつも2人でいちゃついて、あんなことやこんなこともしてるんだろうな・・・と嫌なことばかり考えてしまうのに、浮気相手と関われば、その嫌なことがさらに強烈になるのは言うまでもありません。
それに、浮気相手がしらを切り通せば、さらに怒りが増しますし、反論や暴言をされれば、「なぜ浮気相手にそんなこといわれなくてはいけないの?」とまた泣きたいほど辛い気持ちになります。
結局、嫌な思いをするだけで、何もいいことはないのです。
旦那の浮気相手にLINEを送るリスク
① 訴えられえるリスク
あなたが感情的なまま浮気相手にLINEをして、「別れなければ会社にバラす」「SNSで拡散する」「家族にバラす」「殺す」「殴る」などの文面を使ってしまうと、あなたは相手から「脅迫罪」や「名誉毀損」「プライバシーの侵害」で訴えられる可能性があります。
本来、悪いことをしているのは浮気相手なはずなのに、あなたが罪を犯してしまうと、浮気相手から訴えられてしまうこともあるので絶対に注意しましょう!
② 証拠を消される
先ほども少しふれましたが、確実な浮気の証拠がない段階で浮気相手にLINEしてしまうと、浮気の証拠は全て消されてしまいますし、旦那の警戒心もかなり高くなるので、今後は浮気の証拠をつかむことが難しくなります。
証拠がなければ、旦那も浮気相手もしらを切り通すだけなので、あなたは浮気に対してちゃんと対処することができなくなり、浮気は水面下でずっと続いていくことになるでしょうから、あなただけが辛い思いをすることになる。
そんなの絶対にイヤですよね!
浮気をやめさせたいと思うなら、確実な浮気の証拠を集めるまでは旦那にも浮気相手にも浮気の話はしないようにしましょう。
LINEだけでは浮気の証拠にならない
旦那のLINEから浮気を知れば、旦那や浮気相手に慰謝料請求したいと考えることもありますね。
しかし、LINEのトーク内容は、妻からすれば「これは確実に浮気でしょ!」「あきらかにセックスしてるよね?」という内容であっても、法的には浮気の証拠として認められにくい。
例え、「今日のセックス最高だった」「またセックスしたい」みたいな内容であったとしても、あとから「LINEの中だけのふざけたやり取りだ」と言われたり「これは冗談で送っただけだ」と言い訳ができてしまい、証拠としては認められないのです。
ですから、他の証拠も集めるために、旦那のカバンや財布も確認して、ラブホテルのレシートや、浮気相手からもらった手紙などがあれば必ず証拠として押さえておきましょう。
また、『法的にみとめられる証拠=2人に肉体関係があったと証明できるもの』なので、ラブホテルに出入りする写真や、2人で泊りの旅行へ行った写真などがあれば確実。
法的にみとめられる証拠は、自力で集めるにはハードルが高いので、思い切ってプロの探偵に依頼することをおススメします。
探偵に依頼すると費用はかかりますが、確実な証拠があれば慰謝料を支払ってもらえることや、真実を知ることができること、そして、浮気をやめさせることができることを考えると、探偵に依頼するがメリットは大きいといえるでしょう!!
LINEから慰謝料請求はできない
浮気相手にLINEで慰謝料を支払うように請求することはできないので注意しましょう。
例え、あなたが「慰謝料を払ってもらいます」とLINEして、相手から「分かりました」という返事がきたとしても、あとからLINEのトーク履歴を消して「やっぱり払いません」と言いだす可能性は高く、さらに、証拠もないのに個人的にLINEで慰謝料請求すると、脅迫行為になる可能性があります。
ですから、浮気相手に慰謝料請求するときは、必ず法的手段をとって請求しなければいけません。
そして、慰謝料請求するときに一番必要になることが、法的に認められる浮気の証拠を集めることなので、旦那の警戒心が高まる前に証拠を押さえておきましょう!
妻が本当にやるべきことは?
ここまで、浮気相手にLINEすることのリスクや浮気の証拠などについてお話をしてきましたが、旦那の浮気を知った時に、あなたが本当にやるべきことは、感情に任せて浮気相手にLINEすることではなく、浮気について旦那とよく話し合うことです。
そのためには、まずはあなた自身が心を落ちつかせることが一番大切なので、焦らず冷静になれるまで時間を置きましょう。
「頭がぐちゃぐちゃで、とても冷静になんてなれない」「苦しくてどうにかなってしまいそう」そんな風に感じる時は、ノートや紙に今の気持ちを全部かきだしてみると、少しずつ冷静さを取りもどせます。
もう一つ大切なことは、話し合いを持つ前に、浮気の証拠は押さえておくこと。
話し合いの結果、旦那は浮気を反省して復縁を望むかもしれませんし、もしかしたら、浮気相手に本気であなたとの離婚を考えていることがわかるかもしれません。
しかし、この先どんなことがあろうと、あなたが浮気の証拠さえ持っていれば、あなたは自分の立場を強くすることができます。
【確実な浮気の証拠がある場合】
・旦那や浮気相手に慰謝料請求ができる
・旦那は有責配偶者となるため、旦那からの離婚請求は基本的に認められない
・離婚になった場合、離婚条件を決める時にあなたが有利になる
まとめ
いかがでしたか?
旦那の浮気に対して怒りが抑えられず、浮気相手にLINEして怒りをぶつけたいと感じることは当然あります。
しかし、浮気相手にLINEすることは、あなた自身にリスクがあることなので避けるべきですね。
あなたが本当にやるべきことは、浮気相手にLINEすることではなく、まずは冷静さを取りもどし、ちゃんと浮気の証拠を押さえること、そしてそのあとに、旦那としっかり話し合うことです。
自分のために、心を落ち着かせてから行動しましょうね!
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